霧ヶ峰ブログ
車山~蝶々深山スノーハイク
登山道状況
積雪
昨日、霧ヶ峰をスノーシューで歩いてきました。
コースは、車山肩~車山~車山乗越~蝶々深山~物見岩手前の分岐~車山肩です。駐車場は平日のため駐車台数が少なかったです。

ブログを書いている今日は連休初日だったため、午前中に満車に近い状態でした。


積雪は約60~70㎝。登山道は圧雪で、踏み固められたところ以外もクラスト状態で硬かったです。最近はあまり雪が降らず気温が低かったので硬い雪面になっていました。

山頂の鳥居も雪で埋まっていました。

一面が真っ白で吸い込まれそうな景色です。
山頂から車山乗越を経由して車山湿原へ向かうコースは、通常は階段の道を通りますが雪で埋まっているのと降雪によって雪面の状況が変わります。また、スキー場のコースを一部通るため、様子を見ながらコースを選んでください。
車山湿原の近くで面白いものを見つけました。

なんだと思いますか?

キツネの足跡でした。よく見ると登山道の色々な場所でキツネやウサギの足跡を見かけます。雪で覆われた霧ヶ峰の広い大地をくまなく歩いていてビックリします。登山道を歩いていることもよくあります。こんなに広い霧ヶ峰、滅多に出会えないであろう獲物(ウサギ)を追い求めてくまなく歩き続けているのでしょうか。

さらに蝶々深山へと登ってみました。遊歩道の杭がほとんど見えない位雪に覆われていて、夏はごつごつとした岩も今は雪の下です。冬の方が歩きやすいです。
山頂から八島ヶ原湿原方面への道の様子を見てみましたが、トレース(踏み跡)がほとんどありませんでした。この日は雪面が全体的に硬かったのでスノーシューが無くても歩けそうでしたが、ひとたび雪が積るとトレースが消えてラッセルしなければいけないので、スノーシューか「わかん」があった方が良い場合もあります。


鞍部まで来ると一面の雪原。何度も歩いたことのある道ですが、どこにいるのか一瞬分からなくなりました。設置されている道標の表記が分かりにくいのですが、八島ヶ原湿原方面へ行く方は写真に写っている木を目印に進んでください。
2月が積雪のピークになる霧ヶ峰。雪を楽しむのには今が良い季節です。
万全な装備で楽しんで下さい。
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